京都女子学園同窓会藤陵会

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文化サロン

藤陵会文化サロン セミナー Vol.02

ジェンダー平等に果たす女子大学の役割 ~京都女子大学の挑戦~

 2025年7月12日(土)午後1時30分から藤陵会文化サロンの第2回セミナーが京都女子大学新A校舎の学園講堂において開催されました。
 講師は京都女子大学学長の竹安栄子先生、テーマは「ジェンダー平等に果たす女子大学の役割~京都女子大学の挑戦~」です。参加者は、95人(うち、オンライン参加は36人)でした。
竹安学長は、2000年に京都女子大学現代社会学部教授として着任、2020年に学長に就任されました。以来次々と大学改革を推進されています。先日は全国の女子大学が次々と閉校や共学化を決める中で「女子大学宣言」を発表され、京都女子大学は女子大学であり続けることを宣言されました。
セミナーでは、今年で創始105年を迎える京都女子大学のこれまでの歩みを振り返りながら、改めて女子大学の教育における存在意義についてお話しいただきました。
 まず、「京都女子大学の沿革」についての紹介です。1920年京都女子高等専門学校が設立されました。初の仏教系女子高等教育機関の設立です。この設立には甲斐和里子、大谷籌子、九條武子の3人の女性の尽力がありました。
 次は、「女子大学の変遷」についてです。1949年京都女子大学が誕生しました。文学部と家政学部の2学部からのスタートでした。
 1949年~1980年代の女子高等教育に期待されたことは「良妻賢母」型の教育であり、女性のジェンダー役割である「家事・育児」と関連した少数の職種に就くための教育でした。女性の社会進出には高等教育が結びつかなかったのです。
 最後は、「女子大学の教育的意義~ジェンダー平等に果たす役割~」についてです。女子大学教育の意義は、伝統的でステレオタイプな役割期待やイメージを女性自身が克服し、新たな役割に向けて準備することを援助し、女性のアスピレーションの向上や自己主張力、リーダーシップ能力を開発することです。「チャレンジする勇気と知性」という「京女スピリッツ」を高らかに宣言されました。
 その後、会場からの質疑にも丁寧にご回答いただき、万雷の拍手の中で終了しました。
 熱意溢れるご講演をいただいた竹安学長、そして暑い中ご参加くださった皆さまありがとうございました。

2025年7月開催 セミナーのお知らせ

2024年12月に竣工した新A校舎の学園講堂にて、京都女子大学学長の竹安栄子先生にご講演いただきます。ご講演のタイトルは「ジェンダー平等に果たす女子大学の役割~京都女子大学の挑戦~」です。

今回のセミナーはどなたでも受講いただけます。
オンライン(ZOOM)で同時配信も行いますので、皆様のご参加を心よりお待ちしております。

申込フォームはこちら ⇒申込フォームへ
※受講定員600名です。

申込フォームでのお申込みは2025年7月9日で締め切らせていただきました。
聴講をご希望の方は、メールまたはお電話にてお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。

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